富士河口湖町(旧上九一色村)の別荘地、ドクタービレッジ





正式には山梨県南都留郡富士河口湖町(旧西八代郡上九一色村)富士ヶ嶺という地名です。のどかな牧草地帯で、間近に富士山を仰ぐ標高約1000mの高原です。


2000.11.朝、まだ日の昇る前、ひっかいたような月が富士山の頭上にありました。(画像をクリックで拡大)

私の父がここに念願の別荘を持ったのが1978年。父はここがとっても好きで、よく一人でも来ていました。1989年に父が亡くなってからは私たち4人兄弟のうち私と姉がよく利用しています。姉はよく母を連れて来ていました。母は父が誘ってもあまり二人だけでは来なかったようですが、あまり話し好きではなかった父と二人では静かすぎたのでしょう。おしゃべりな姉とはよく一緒に来て、父の愛したこの山荘を楽しんでいたようです。その母も1999年3月に亡くなり、私にとっては父と母の想い出深い場所になりました。

富士山の他、遙かに南アルプスの山々を望むこともでき、大自然の中にいるなという気がします。夏でもさわやかな風が富士山から吹き下ろしてきます。そのさわやかな空気の中、ウグイスやカッコウが自慢の歌声を響かせています。

夏のイヴェントとして
フィルハーモニーカンマーアンサンブル山荘コンサートクラブハウスコンサートが定着してきました。お客様も毎年楽しみにしてくださり、次第に輪が広がりつつあります。だいたいお盆の近辺のお休み頃です。今年も楽しいコンサートの企画をしたいと思いますので、避暑を兼ねてお出かけください。

クラブハウスコンサート2002.8

山荘コンサート2002.8
富士山 2002クリスマス









厳しい表情の冬の富士



頂上付近の雪煙


よく飛行機雲が見える



夕焼けの空に飛行機

夕焼けが山肌に写る
2003夏 西湖






2003夏 花火
この夏休みはずっと雨ばかり…花火はできないまま終わってしまいそうでした。
でも、一度東京に戻って次の週末はとてもいいお天気、もう一度富士で休日を過ごしました。昼間は西湖で泳いで、夜は待ちに待った花火。やっぱり夏はこれが無くっちゃね。










夏、山荘で過ごしていると朝夕はひんやりと寒いほどです。富士では夏の早朝にレミーとヴィヴォを連れて散歩に出ると、露のついた野いちごの赤い実がつやつやと光り、ホタルブクロやコオニユリ等東京では見られない草花が生き生きと咲いています。グンナイフウロのかわいい薄紫の花も見つけました。辺り一面を覆うススキがもう穂を出していて、赤みがかった金色の新しい穂は朝日にも夕日にも輝いて、すでに秋の気配を感じます。滑稽な姿でキジが道を横切り、あわてもののウサギが目の前に跳びだして、びっくりしてまた藪に飛び込むかと思えば、木の上でじっとこちらを見ているリスの小さな黒い目がとてもかわいいんです。自然の息づかいを感じながら、自分も自然の一部になってそこにいる幸せに浸ります。

朝日の射し込む道

早くもススキの穂が…

コオニユリ

ホタルブクロ

グンナイフウロ

野いちご(ナワシロイチゴ)
秋はすぐにやってきていつしか富士山もうっすら白くお化粧をしたなと思う頃には、青木ヶ原の樹海は素晴らしい紅葉の季節を迎えます。そしてその葉が落ちてしまうと日が当たって樹海もすっかり明るくさわやかになります。
冬、雪はあまり降りませんが、いったん降ればそれはさらさらの粉雪で、何か動物の足跡が点々と付いていたりしてメルヘンの世界です。雪が無くても幻想の世界が訪れます。氷点下15度ほどの寒さは、霧が出たなと思う間もなく一瞬にしてあたりを真っ白な霧氷で包んでしまいます。暖炉の火を眺めながらグラスを傾けるのは最高の贅沢です。星空はことのほか冬が素晴らしく、星座も解らないほどに満天星だらけ。その中を流れ星が頻繁に流れます。あまりくっきり見えたときにはまるでシュッ!と音が聞こえたようにさえ感じます。
冬枯れの雑木林は、明るく開放的。
春はなかなか来ません。でも来るときは一斉に来ます。枯れ野だった辺り一面に新しい芽の明るい緑を吹き出します。まだまだ当分真っ白な富士山と新緑はとても素晴らしい色の組み合わせです。雑木林の中を散策すると、厚く敷かれた落ち葉の間から新しい命が顔を出しているのを発見します。
東京より少し遅れて咲くこぶしの花

ふきのとうは枯れたススキなどが倒れたようなところにぽつぽつと顔を出しています。

山桜はソメイヨシノと違ってとても可憐ですね。

新しい春の息吹がそこここに。

こちらでよく見かけるミツマタの花

ほら…そこにも、ここにも

四季を通じて自然の営みを感じられることのすばらしさ。

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