植生工(侵食、風化の緩和)
種子散布工 客土吹付工 植生基材吹付工
チップ材吹付工
植生シート工 植生マット工 植生ネット工
バークブロア工法
植栽工 植生土のう工
植生基材注入工法
植生筋工
張芝工 
構造物工
 抑制工(浸透水、風化防止、表層剥落防止)
編柵工 プレキャスト枠工 モルタル・コンクリート吹付工 コンクリート張工
 抑止工(土圧の抑止、安定計算の要)
吹付枠工
ソイルクリート工法
現場打コンクリート枠工
コンクリート擁壁工
ロックボルト工 ふとんかご工
施設の安全確保工
 落石防護工
ネット工 フェンス工 待ち受け擁壁工
 雪崩対策工
柵工 フェンス工 枠工


種子散布工
施工方法 ポンプを用いて、ファイバー、肥料、侵食防止剤、種子、水を混合し、地山に吹付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、27o以下の砂質土、1:1.0より緩勾配
導入植物 草本植物
 


客土吹付工
施工方法 ポンプまたはガンを用いて、土・バークなどの植生基盤材、肥料、侵食防止剤、種子に水を加えて泥状化し、厚さ1〜3cmに吹付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、27o以下の砂質土、礫質土、1:0.8より緩勾配
導入植物 草本植物、木本植物(先駆植物)
 


植生基材吹付工
施工方法 ポンプまたはガンを用いて、バーク堆肥などの植生基盤材、肥料、侵食防止剤、種子を混合したものを、厚さ3〜10cmに吹付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、27o以下の砂質土、礫質土、軟・硬岩、1:0.5より緩勾配
導入植物 草本植物、木本植物
 


チップ材吹付工
施工方法 ガンを用いて、伐採材等を粉砕したチップ材を基盤材とし、肥料、侵食防止剤、種子と混合して、地山に吹付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、27o以下の砂質土、礫質土、軟・硬岩、1:0.5より緩勾配
導入植物 草本植物、木本植物
 


バークブロア工法
施工方法 バークブロアを用いて、1次破砕のチップ材などの生育基盤材を、法面または平面に吹付ける。
適用地質条件 盛土程度の緩勾配まで
導入植物 植物を導入するには、種子吹付工などと併用する。
 


植生シート工
施工方法 種子、肥料を装着したシート状のものを全面または帯状に張り付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、25o以下の砂質土、1:1.0より緩勾配
導入植物 草本植物
 
種肥付むしろ


植生マット工
施工方法 種子、肥料、生育基盤材などを包含してある肥料帯を装着した厚みのあるマット状のものを全面に張り付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、25o以下の砂質土、1:1.0より緩勾配
導入植物 草本植物、一部の木本植物


植生ネット工
施工方法 種子吹付工、客土吹付工の基礎工として、表面侵食の防止のためにネットを全面に張り付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、25o以下の砂質土、1:1.0より緩勾配
導入植物 種子吹付工、客土吹付工を併用する。


植栽工
施工方法 地山に苗木を植える。
適用地質条件 苗木植栽工、成木植栽工、株植工、さし木工など、各工種の特徴を把握したうえで、施工地に適した工法で適した植物を植栽する。
導入植物 草本植物、木本植物


植生土のう工
施工方法 種子・肥料・土を網袋に詰めて、法面に掘った水平な溝や法枠内に固定する。
適用地質条件 土砂、硬質土砂、軟岩、1:1.0より緩勾配
導入植物 木本植物、草本植物


植生基材注入工法
施工方法 粗い編み目の植生袋を布設、その中に泥状化した客土、種子および特殊有機質資材を注入し、法面上に生育基盤を固定する。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、27o以下の砂質土、礫質土、軟・硬岩、1:0.3より緩勾配
導入植物 草本植物、一部の木本植物
 


植生筋工
施工方法 種子、肥料などを装着した繊維帯(種子袋)を土羽打ちを行いながら施工。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、1:1.2より緩勾配、小面積の盛土
導入植物 草本植物


張芝工
施工方法 切り芝、ロール芝を全面または市松模様に張り付ける。
適用地質条件 土壌硬度23o以下の粘性土、25o以下の砂質土、1:1.0より緩勾配
導入植物 切り芝→野芝、ロール芝→外来草本




編柵工
施工方法 法面に長さ50〜150p、高さ9〜15pの木杭などを、50〜90p程度の間隔に打ち込み、これにそだ、竹または高分子材料、ネット等を編んで土留めを行う。
適用箇所 植物が十分に生長するまでの間、法面表面の土砂流出を防ぐために用いられる。
適用目的 法面表層部の浸食や湧水による土砂流出の抑制


プレキャスト枠工
適用箇所 浸食されやすい切土法面や標準法面勾配でも状況によって植生が適さない箇所、あるいは植生を行なっても表面が崩落するおそれのある場合に用いられ、1:1.0よりゆるやかな勾配の法面に適用される。
適用目的 中詰が土砂やぐり石の空詰めの場合は浸食防止


モルタル・コンクリート吹付工
施工方法 金網張り工を基礎工としたうえで、モルタル吹付工はセメントと砂、コンクリート吹付工はセメントと砂と骨材を混合し、水を加えて練り、地山に吹付ける。
適用箇所 法面にさしあたりの危険は少ないが、風化しやすい岩、風化してはげ落ちるおそれのある岩、切土した直後は固くてしっかりしていても、表面からの浸透水により不安定になりやすい土質ならびに固結シルトなどで植生工が適用できない箇所に用いる。
適用目的 風化、浸食、表面水の浸透防止
 


コンクリート張工
適用箇所 割目や節理の多い岩盤やルーズな崖錐層などでコンクリートブロック枠工やモルタル吹付工では不安と思われる箇所に用いられる。
適用目的 法面表層部の崩落防止、多少の土圧を受けるおそれのある箇所の土留め、岩盤はく落防止


吹付枠工
適用箇所 亀裂の多い岩盤法面や、早期に保護する必要がある法面等に用いる。
適用目的 法面表層部の崩落防止、多少の土圧を受けるおそれのある箇所の土留め、岩盤はく落防止
 


枠内に植生基材吹付工を併用して緑化も可能


ソイルクリート工法
施工方法 金網を全面に張り付けた後、鉄筋を配筋して各枠の中央にガッテンダーを設置し、配筋に沿ってモルタル吹付を行う。
適用箇所 亀裂の多い岩盤法面や、早期に保護する必要がある法面等に用いる。
適用目的 法面表層部の崩落防止、多少の土圧を受けるおそれのある箇所の土留め、岩盤はく落防止


現場打コンクリート枠工
適用箇所 湧水を伴う風化岩や長大法面等で、法面の長期にわたる安定が若干疑問と思われる箇所、あるいはコンクリートブロック枠工では崩落のおそれがある場合に用いる。
適用目的 法面表層部の崩落防止、多少の土圧を受けるおそれのある箇所の土留め、岩盤はく落防止


コンクリート擁壁工
適用箇所 安定な法面勾配で、切土や盛土を行うことが地形や用地の関係、または隣接する水路やその他構造物、施設等により、不可能な場合に用いる。
適用目的 ある程度の土圧に対抗


ロックボルト工
施工方法 削岩機によって穿孔し、ロックボルトを挿入する。孔内にはモルタルを注入し、外側からボルト締めをする。
適用目的 すべり土塊の滑動力に対抗
 


ふとんかご工
施工方法 鉄線で編んだかごに石を詰めたものを法面に覆う。
適用箇所 法面に湧水があって土砂の流出するおそれのある場合、または崩落した箇所を復旧する場合、あるいは凍上により法面が剥落するおそれのある場合に用いる。
適用目的 ある程度の土圧に対抗