@ 丈夫さ
大マチ(一番広いマチ)の一番上を横からつかんでぎゅっとつぶそうとしてみて下 さい。しっかりと手応えのあるものを選んで下さい。柔らかいものでは、早く型くずれします。また、 お値段の高いものほど、大マチの中間部もしっかりしていますが、そのかわり少し重くなります。うち の娘が6年使ったランドセル(左)と、平成17年2月に修理をした他社製のランドセル(右で、4年間使用した牛革製)に、重しを乗せた様子を写真に撮りま したので、ご覧下さい。
6年使ったものより、4年使っただけのものの方が、たくさんつぶれています。
(写真をクリックすると、元画像が見られます。)
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A素材(牛革か、クラリーノ製か?)(a)本体素材・副素材他社の折れた部品(左と中央)と当店の部品(右) 鋲が、はずれたものを修理したもの
ランドセルについている品質表示ラベルをよく見て下さい。(コードバン→牛革→クラリーノマイティーン→クラリーノF→ク ラリーノソフトの順に安くなります)
△△カーフなどと書いてあるものの中には、牛革の裏革にウレタン加工を したものもあります。お気をつけ下さい。
こういった素材は、肩紐などに使うと、年と共によじれたり、切れやすくなったりしますし、はじめにはつやがあっても、そのうちに色がくすんでしまうこと があります。ランドセルに、革の説明文がついていれば、よくお読み下さい。
数年前から、はじめからつやのない素材を使う製品も増えています。これは、お好み次第でお選びください。悪い素材は、切り口を見れば、判断できますが、具体的には、傷んだランドセルと、そうでないものとを比べていただく方がよくわかります。 店頭には準備してありますので、一度ご覧下さい。
背カンがスライドして、背負いやすくなったものが、現在は主流です。ただ、スライド背カンは、ほとんどがプラスチックで、部品によって は、スライド部分から折れてくることがあります。
過去4年間に修理したスライド背カンを、形(メーカー別でもあります)と、いたんだ学年で調べたページを、 別に作りましたので、見て下さい。こわれるのは、特定のメーカーの特定の部品なのですが、当店と取引があるわけでもなく、非難するようなイメージを伴いま す ので、商品名は書きません。写真で判断して下さい。平成15年11月に修理が来た他社製品のランドセル(5年間 使用)ですが、壊れた箇所の写真を載せておきます。(一つは、キャラクタのついたもの、もう一つは、教材会社のあつかったものでした)
左の2点は、壊れたもの、右の1点は、当店製のものに使っている部品です。
その下の写真は、平成17年1月に、スライド背カンの回転元の鋲がとれてしまったものを、修理したあとのものです。3年間使用で、やはり教材会社の牛革 製のものでした。このランドセルは、平成19年4月に、スライドする部分の金属が折れてしまい、結局、当店のパーツに付け替えることになりました。
この部分は、当店製品では、10年前の採用以来、修理したことがありません。それで、どこが傷んだ原因かをよく見てみました。
すると、写真では少し見にくいのですが、 スライドする部分のプラスチックの厚さが、当店製品では4mm、傷んだものは3mmしかないことがわ かりました。
このホームページで紹介して以来、東京や大阪などの遠くからも問い合わせがあり、送っていただいて修理しました。どれも、傷んだものは、肉厚が薄いもの でした。
その他に、よく修理のくるタイプがその次の写真です。
ランドセルをお求めになるときには、こ のページに紹介した形のものは避けられた方が無難だと思います。最後に、H18年に、当店でお直しした 背カンの写真を載せておきます。
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今までに傷んだ
他社のパーツ
背カンを痛めない使い方
背カンを痛めないためには、肩紐を、体格に合わせて、長くしてあげて下さい。
背カンが折れて送られてくるランドセルの中には、肩紐の短い人があります。
短いままだと、背カンのスライド部に余分な力がかかり、折れる時期が早くなります。
お子様の背負っておられる様子を普段から注意してみて下さい。あまりに軽いものを選ばないようにしましょう。芯を薄いものにしたり、プラスチックを多用すれば、軽くなりますが、型くず れが早くなります。@で写真を紹介したようになります。C値段
牛革同士とか、クラリーノ同士を比べて、少し軽い程度のものにしておくのが、安全です。
具体的には、牛革1.1kg、クラリーノ1kg、コードバン1.2kgあたりが、それぞれの平均的なの重さになります。
これより、0.1kgくらい軽い程度ならよいと思います。よく見かける二重価格は、実際の購入価格 と品質を比べて 考えましょう。普通に考えたら、定価の半額などにはできません。そのような品物は、定価をわざとつり上げてあったりしますので、割引率の高さに惑わされ ないで下さい。
あまりに安い物は、背が低い(ことが多いのですが)とか、金具が薄いとか、使われてからわかる不具合があるかもしれません。高いものは高 いなりの価値が、安いも のは、その値段なりの価値しかないものです。
キャラクタ付や、デザイナーブランド、カラーランドセル・変形のランドセルは、作る数が少ないですし、商標権が絡みますので、割高になり ます。 もし値段の程度が普通のランドセルと変わらなければ、どこか見えないところで(材料を落とすとか)値段が釣り合うようになっています。
今年の場合、キャラクタ商品の中には、3万円台のお値段がついていながら、使ってある素材は背中の白いところも全部クラリーノというものが多いです。 製品に、品質表示のラベルが付いていれば、そこをよく見てください。
デフレの作今ですが、6年生まで使われるなら、牛革のしっかりしたものが、丈夫で長持ちです。
もし、6年生まで使われることが少ない小学校へ行かれるなら、クラリーノで十分持ちます。(かえって、安物の牛革よりよいかもしれません)
普通、6年間保証と表示してありますが、その内容を良く確認して下さい。金具などは有償修理の場合もあります。また、替わ りのランドセルを貸し出す場合でも、あまり長く修理期間がかかるところは考え物です。
当店 では、できるだけお待たせしないよう、 土曜日お預かりして、日曜日には仕上がるよう、材料なども持っています。
遠方の方でも、あらかじめお問い合わせいただいて、打ち合わせをさせていただけば、金曜日発送、土曜日到着で修理をし、その日のうちに発送できれば、日 曜日にはお手元に戻ることになります。ただ、当店の仕事の混み具合にもよりますので、事前にメールなどでお問い合わせ下さい。写真が貼付してあると、より わかりやすくなります。修理の具体例は、修理のページへどうぞ。
防犯のために、はじめからブザーがついている品がありますが、ブザーの耐久性や、電池切れの問題など、問題も多く、当店の ものにはつけてありません。その代わり、防犯ブザーの取り付けられる肩紐になっています。むしろ、ランドセルでなく、お子様の身につけられる方がより安全 だと思います。天使の羽根・フィットちゃん(背カンの商品名です)
2・3年前あたりから、よく尋ねられますが、これは、はじめから、肩紐を回転しないように取り付けたものにつけられた名前 で、肩紐が肩の形 に なっ ていて背負いやすいと宣伝されています。
当店でも、クラリーノ製と、一部の牛革製ランドセルに採用していますが、背負われたときに、肩紐が付け根で折れまがることもあり、体格のよいお子様の場 合、 少し長めに調整 された方がよいです。
一方、普通の肩紐では、逆にちょうどの長さに調整していただけば、そのようなことはなく、どちらがよいとも言えません。購入されるとき、店頭 で、実際に背負ってみられることをお薦めし ます。
また、このタイプの背カンの中には、スライド部の強度不足で、早い学年で折れてくるものがあり、選ぶときには、要注意です。折れてくる時期については、こちらをご覧下さい。メーカーのわかっているものもあり ますが、ホームページ上に書くことはできませんので、あくまで、修理のページの写真を参考にして、折れやすい背カンのランドセルを避けて、ご購入下さい。
大きさ
現在は、 A4サイズがちょうどはいるランドセルが主流です。今までは、A4サイズを入れると、上のところが1センチ程度はみ出したものですが、 当店のランドセルは、A4がちょうどはいる高さです。教科書はB5サイズで、今のところ大きさが変わる予定は ありません。A4サイズは、上級生の子の教材の中で、副教材1冊くらいです。お店で
「A4のクリアフォルダが入ります。」と、宣伝しているランドセルもありますが、ちょっと考えてみて下さい。ランドセルを大きくすると、常識的に、重さ は重くなります。それで、前より軽くするには、マチの芯を軽いものにするとか、丈夫さに直結するところを犠牲にしなくてはなりません。
当店に送られてくるランドセルは、ほとんどがクラリーノ製で軽く、半分くらいは、大マチ(一番広いマチ)が、曲がってしまっています。曲がったことが原 因で、ランドセルがこわれてしまうのではありませんが、見かけは悪くなりますね。私個人としては、あまり好きではありません。
クリアフォルダのサイズと比べて見てみますと、当店のランドセルの内のりは、クリアフォルダの横のサイズより、5mm小さい程度です。もし必要なら、ク リアフォルダを5mmカットすればすみます。クリアフォルダについて心配されるより、強度の足らないスライド背 カンを選ばない配慮をして頂くべきだと思います。
特売されている、1万円台のランドセルなどは、背が低くて、A4サイズを入れると2センチくらいはみ出る物もありますので、A4サイズのカタログなどを 実際に入れてみて、確認されることをお薦めします。
とにかく、わからないことは、とことん店員さんに聞いて下さい。しっかりした答 えが返ってこないお店では、アフターサービ スなども不安です。
実際にカタログだけでは、私たちプロでも、良し悪しは分かりません。実際に、モノを見て、十分店員さんに話を聞いて下さい。お近 くの方は、とにかく冷やかしでかまいませんので、ご来店下さい。長く使われるものですから、十分納得した品を選ばれることをおすすめします。
@素材は、牛革。黒(又は赤)の所と、白い所(背中と肩ベルトの裏)に使われています。
A大マチ(一番広いマチ)は、高いものだけにしっかりしています。
B重さは、値段と同じで、高いものほど重くなると思って下さい。
なぜなら、高いものは、内側に合皮などを張って、見栄えを良くしたり、芯に丈夫なものを使っているからです。 この品では、1.2kgあります。
C高くなるもう一つの理由に、良い素材を使う、良い仕事をするということがあります。 たとえば、この品は、大マチの芯材に丈夫な物を使って芯材も共に縫い合わせており、当店製の中では、折れたりするのが一番遅い品です。また、大マチと背中の縫い合わせは手縫いです。
D店頭価格は、43,300円 です。
E当店製のランドセルは、すべて6年間無料修理 です。それも、土曜日にお預かりして日曜日にはできあがりますので、お客様に待っていただくことがありません。遠方の方でも、金曜日にお送り頂ければ、土 曜日修理、即日出荷して、日曜日にはお手元に戻ってくることが可能です。(でも、実際のところ、ここ4・5年の間、修理したことがありません。(修理が必要ないと言うこ とが、当店の一番の自慢です)
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元の写真もリンクしておきますので、画像をクリックすれば見られます。
大マチも、それほどつぶれてはいません。肩ひもも、裏側の白い牛革が、先まで使ってありますので、擦れてはいません。
牛革の光沢も、あまり落ちていません。
( 初めに光沢があって、次第につや消し状態になるのは、革の染色があまりよくない証拠です)